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顧客をつかむ データの使い方・分析法を大公開

Tポイント購買データで変わる テレビCMの出稿プラン

CCCマーケティングは、共通ポイント「Tポイント」の購買データと、ネット接続テレビの視聴データをかけ合わせ、最適なテレビCM出稿タイミングを割り出すサービスを始めた。視聴者の嗜好が色濃く反映される視聴データの活用は行政側でも模索されているところ。「テレビ」の変革が進んでいる。

オンライン動画配信は総務省のガイドラインの対象ではないため、早くから視聴履歴に基づいた番組レコメンド(推奨)の精度向上に邁進している。代表格はネットフリックスだ。

セールスフォースとの提携でテレビ以外への活用も視野

実際に商品を買っている人が、テレビを見ているのはいつか─これまでは、ターゲット層のライフスタイルや好みを分析し、推測してCMの放送時間帯を購入してきた。

例えば、ターゲットが若年層や成人男女なら、土日タテ(朝から夜まで)と平日18時台、Aタイム(広告料金が最も高い時間帯)、夜帯と、月曜〜日曜の朝帯に流す「コの字」。大学生がターゲットなら「深夜帯」といった具合だ。

ところが今日では、消費者の生活様式が多様化し、なかなか大づかみでオンエアする時間帯を決めるのは難しくなってきた。テレビ以外にも、時間を費やせるメディアや行動が増えていることも、CM出稿をためらわせる要因と言えるだろう。

こうした背景で、カルチュア・コンビニエンス・クラブ傘下のCCCマーケティングは …

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この記事が含まれる特集

顧客をつかむ データの使い方・分析法を大公開

「流行語大賞」などを見て、「こんな言葉いつ流行ったんだろう?」と感じたことはありませんか。老若男女、津々浦々を巻き込む「流行」が薄れ、トレンドは局所的なものとなりました。消費者の嗜好は多様になるばかりです。

プロモーションでも、「何人来店し、いくつ売れたか」という考え方から、「どんな人が来るか」「買うのは誰か」と一歩踏み込んだ顧客把握が求められるようになりました。

今回の特集では、データを活用して積極的に顧客ニーズを探り、エリアや顧客ごとにプロモーションを最適化して、効率よく売り上げを伸ばす方法を探ります。