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訪日販促の明暗 ポスト爆買いを生き残る

口コミで旅行者にアピール まずはオンラインに情報を

多くの商品・サービスの購買で、口コミが情報源として存在感を高めているのと同様に、旅行先選びでも、体験した人の評価が判断の助けとなる。旅行口コミサイト世界大手の「トリップアドバイザー」に、海外旅行者へのアピールの仕方などを聞いた。

投稿された口コミは、言語で絞り込めるので、国籍ごとにどんな点を評価しているのかがわかる。また、口コミ一つひとつに機械翻訳のボタンがついており、おおよその内容をつかむこともできる。

─現在、「トリップアドバイザー」の利用者はどれくらいですか。

大津陽子氏▶︎ 利用者数は世界48カ国で、3億5000万人に上ります。対応言語は28言語です。「トリップアドバイザー」の利用者の中でもアジア人が伸びています。

口コミ件数は、全世界で累件3億8500万件が投稿されました。66万件の登録施設に、毎分225件のペースで新たな口コミが投稿されています。

─利用者は口コミをどのように活用していますか。

大津氏▶︎ 2015年4月に実施した調査では、利用者の半数以上が …

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この記事が含まれる特集

訪日販促の明暗 ポスト爆買いを生き残る

「『爆買い』が終わった」という見方がある。確かに、2016年4月〜6月の買い物総額は、ひところよりも下がった。しかし「爆買い」の終焉は、訪日外国人向けプロモーションの終わりを意味するものではない。むしろ、ここからが訪日客プロモーションの始まりだ。さまざまな業界から今後の明暗を探った。