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「1点モノ」にプラスの価値、ハンドメイド需要はまだ伸びる

公開日:2016年7月28日

昔から小規模ではあるものの、ハンドメイド品の売り買いを楽しむ人たちがいた。ハンドメイド文化は、そうした市民カルチャーだった。しかし、オンライン上で作り手・買い手が出品・購入し、交流できるサイトが登場すると、一気にユーザー層が拡大。リアルイベントにも波及し、大きなトレンドになりつつある。ネットとリアル双方から話を聞いた。

登録作家数は23万3000人を超える
ハンドメイド品を消費者同士で売り買いできる「minne(ミンネ)」のサイト。ワークスペースを東京・世田谷にオープンしたり、雑誌を発刊したり、リアルでも存在感を高めている。

ネットから飛び出してリアルに進出

CtoCサイト「minne」の勢いが止まらない

個人間取引(CtoC)Eコマースサイト「minne(ミンネ)」は、パルコと共同で、パルコ店唐で作家と購入者が直に触れ合えるリアルマーケットイベント「ミンネとパルコのミエルツアー」を実施中だ。3月には渋谷で、6月は広島で開催した。ほかに北海道・宮城・福岡をめぐる予定。

第一弾となる渋谷パルコでは、7日間で計55人の作家が対面販売を実施。来場者は2700人超が集まった。広島でも、6月3日〜5日の3日間で1060人以上が参加した。

「ミンネ」は、ハンドメイド品に特化したフリーマーケットのオンライン版といった趣で、消費者同士で出品したり、購入したりできる。5月末時点で、登録作家数は23万3000人超、アクセサリーや雑貨などの作品数は300万点以上を数える。同サービス大手の「tetote」「Creema」「iichi」と比較しても“国内最大級”だ …

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