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女性向けや高いデザイン性 カプセルホテルに人気集中

オジサンサラリーマンが出張で使ったり、終電逃しで仕方なく泊まったり…そんなイメージはもう古い。いまや清潔で、デザイン性が高かったり、サービスが充実していたり、というカプセルホテルが人気だ。数ある中から、ユニークな2社を取り上げる。

週末は満室、平均稼働率は8割
渋谷では比較的広い風呂を珍しがる人がいたり、「外国人向け施設がどういったものかを体験したい」という声も、日本人客から寄せられているという

社員寮をリノベーション

女性限定 訪日客向けホテル USENが運営

USENは4月、女性訪日外国人客向けカプセルホテル「NADESHIKO HOTEL SHIBUYA(ナデシコ ホテル シブヤ)」(東京・渋谷)をオープンした。USENの自社物件で、社員が出張の際に泊まる寮をリノベーション(改修)した。

初日はすぐ満室に。開業2カ月強が経過した現在も、週末は満室となっております。平均稼働率も8割と高水準を保つ。

キャビン数は24室で、宿泊料金はオープン時は1万1000円(税別)。季節により変動し、USENが運営する予約サイトから申し込むと1000円引きになる。対応言語は英語。主な利用客として、欧米からの出張や、バックパッカーなどの個人客を想定する。実際、外国人客はほとんどが欧米系。年齢層は幅広く、20歳代〜50歳代が主に利用している。日本人の利用も多く、現在課題となっている、宿泊施設不足が伺える。

宿泊客には、オリジナルの浴衣や足袋を提供する。手ぬぐいやうちわの手作り、浴衣で渋谷の散歩、折り紙教室、各地から取り寄せた日本酒の利き酒教室といったイベントも随時開催する。着物での記念撮影コーナーも設ける予定。

「色とりどりの無料の館内浴衣を着て、併設する飲食店で食事ができることは大変喜ばれている」(清水氏)。また、女将との写真撮影など、お金をかけずに日本的な風情を味わえることも、「まるで旅館」という感想があるという。「これから ...

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