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いま、消費者を魅きつけるモノ・コト

メインターゲットは日本ワイン初心者、「日本ワインMATSURI祭」の集客術

2015年の初開催から1万人超が参加し、今年6月3日〜5日にかけて行われた第2回でも、3日間で1万1700人を集めた「日本ワインMATSURI祭」。ワインに対する心理的なハードルを下げ、家族連れも楽しめるように工夫したという同イベントについて、運営担当者に話を聞いた。

「日本ワインMATSURI祭」が目指したのは、ファン層だけではなく、ワインに馴染みの薄い人々でも気軽に参加できる雰囲気づくり。入場を無料にしたことで、隣接するららぽーとから立ち寄る家族連れも多かったという。

3日間で1万1700人が参加

「日本ワインMATSURI祭」は、日本ワイナリー協会が主催し、日本ワインの市場拡大と周知を目的に開催されている。北は北海道から南は九州まで、会場の豊洲公園に日本のワイナリーが一堂に集結し、参加者たちが青空の下で日本ワインを思う存分楽しめる人気イベントの一つだ。

第1回に引き続き、第2回開催の本年も3日間で1万1700人が参加した。開催初年度から多くの人々を惹きつけることに成功した要因には、ブームの芽が出始めている日本ワインを一挙に味わえることはもちろん、開催1カ月前からFacebookを毎日更新するなど、時間をかけて参加意欲を高めたことが挙げられる。

「気軽に参加できる」を重視

ワインの試飲会と言えば、ホテルなどで行われることが多く ...

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いま、消費者を魅きつけるモノ・コト

ニーズが細分化し、なかなか一挙に消費者の心をつ かむモノやコトを把握することが難しくなった。そこで 本特集では、実際に多くの人が集まっているさまざま なイベントについて取材。
その求心力となっているも のは何かを明らかにし、企業がこれから、マーケティン グのために催すイベントに不可欠な要素を探る。