

「父の日デザイン缶」は、色の変化が飲みごろの合図となるため、よりおいしくビールを楽しむことができる。
2016年も「父の日」のプロモーションが各社によって行われたが、サッポロビールのヱビスビールブランドでは「ヱビス 父の日デザイン缶」を5月31日より全国で発売した。10℃以下に冷やすと、パッケージにデザインされた「ネクタイ」と「花」が、白色から桃色に変化する仕掛けを施し、父の日に感謝の気持ちを贈る商品だ。
同ブランドは今年、「ハレの日はヱビスの日」というテーマでプロモーションを展開している。高価格ビールの上期の最需要期である父の日向けに、ヱビスが持つ「めでたさ」や「縁起のよさ」とった強みを活かし、「お父さんに贈りたい」「お父さんと食卓を囲みたい」と思える父の日向けの商品を発売することで、情報発信の強化とブランドの活性化を狙った。
「人生における儀礼やお祭り、季節の変わり目など、特別な日を華やかに縁起良く彩るのが、ヱビスビールという訴求ができればと考えた」と同社の担当者は話す。
「父の日デザイン缶」はTwitter上などでも話題になり、同社には「とてもオシャレで素敵だった」「父と缶パッケージを見て盛り上がった。素敵な時間をありがとうございます」といった声が寄せられたという。
目的 | 特別な日を華やかに縁起良く彩るのが、ヱビスビールという訴求 |
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