「IBM Amplify 2016」カンファレンス会場では、大講演・小講演が行われている傍らで、各社の事業や最新ツールが体験できる展示会も開催されていた。その様子を写真でリポートする。

何時間でもいられる居心地のいい会場
日本でも行われる展示会との違いは、ブース間にゆったりとした空間が取られていることだ。圧迫感を抱くことなく、自分のペースで見て回ることができた。イスやソファなど休憩できる場所があちこちにあったのも印象的だった。
会場内で飲食物を提供するのも、テクノロジー系の展示会としては、日本ではあまりお目にかからない。アルコールもOKだった。皆ビール片手にブースを見て回るのだ。
参加者のほうにも、本との違いを感じた。皆、とても前向きに出展者の話を聞く。そればかりか、用意されたパソコンで各社のツールを試し、わからない点を積極的に質問している人も少なくなかった。話を聞いてみると …