
同事業は、中小企業庁の補助事業である「ふるさとプロデューサー等育成支援事業(海外版)」を活用している。
ジェイアール東日本企画では、2016年4月より、「ふるさとグローバルプロデューサー育成支援事業」を展開している。これは、中小企業庁の補助事業である「ふるさとプロデューサー等育成支援事業(海外版)」を活用し、地域産品を海外に売り出すことによって地域の活性化につなげるプロデューサー人材を育成するというもの。
同事業では、地域の特色を活かした農林水産物を含む産品をブランド化し、海外に売り出すことによって地域の活性化につなげることを目指している。同時に「ふるさとプロデューサー」といった人材を育成することが目的だ。それにより、中小企業・小規模事業者が行う地域資源を活用した事業を促進し、全国津々浦々の地域や中小企業・小規模事業者の活性化を図っていく。
具体的な取り組みとして、全国より150人~200人の研修生を募集し、講義と実務による研修を実施。新しい事業構想を担う人材育成を目的とした大学院である、事業構想大学院大学と提携し、体系的なカリキュラムを学習。また実務研修でのOJTの研修先では、国内だけでなく、アメリカ、シンガポールなどでの研修が想定されている。
地域関係者を巻き込む「プロデューサー」を育成することで、地域の新たな可能性を発掘したいとしている。
実施場所 | 日本各地、アメリカ、シンガポール、ベトナム、マレーシア、タイ、インドネシア、香港など(予定) |
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実施期間 | 2016年4月末~2017年3月 ※研修期間は2016年7月~2017年3月 |
目的 | 地域の活性化 |
ターゲット | 地域を活性化しようとする中小企業・小規模事業者の支援者/地域を活性化しようとする中小企業者・小規模事業者、NPO法人など |
広告会社 | ジェイアール東日本企画 |
制作会社 | 事業構想大学院大学ほか |