SF作品『攻殻機動隊』を切り口に最先端テクノロジーが集結

公開日:2016年3月10日

「攻殻×コンテスト」の優秀作品に選ばれた、「ハンドロイド」。人が入れない危険な場所で、人の手のような器用な作業を行える。

2029年を舞台にしたSF作品『攻殻機動隊』。漫画やアニメ、小説などで展開されている同作のブランド価値をより向上させるため、14年秋に「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」が立ち上がった。

作品の世界観を「リアライズ(現実化)」することを目的に、企業、大学、公共機関、製作委員会といった産官学が、近未来テクノロジーの実現可能性を追求している。

16年2月11日に渋谷で行われたイベント「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」もプロジェクトの一環だ。イベントでは、15年に行われた同作と馴染みの深いキーワード「義体」「電脳」「都市」をテーマに ...

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