- 創立90周年を迎えイチジク浣腸を再活性化していきたい。既存購買層だけでなく新規ターゲットの獲得を図りたい。
オリエン内容

凸版印刷 情報コミュニケーション事業本部 プロデューサー 服部憲氏
コミュニケーション戦略からプロモーション施策まで一貫してプロデュースするユニット「JUMPPP」代表として様々な業界を手掛ける。また、ミスキャンを活用した女性マーケティング&商品開発チーム「キャンパスラボ」を立ち上げ、女性視点での新サービス開発にも従事。OneShow、キッズデザイン賞、イベントアワードなど受賞歴も多岐にわたる。
プレゼントーク (1)
はじめに、課題を整理しますと、90周年を迎えた御社を取り巻く環境は、決して良好とはいえません。安価な類似商品や大手ドラッグストアのOEM商品が台頭しブランド力が低下しつつあり、ロングセラー商品としてのポジションが揺らぎ始めていると思われます。さらに、既存の購買層である中高年層以下のターゲット層に対してしっかりとアプローチができていないように見受けられます。今回のミッションとしまして、まさに今後一層の獲得が期待される若年層に対し、いかに「イチジク浣腸」を認識・普及させていくかということです。その際、ブランド認知がない若年層に対して利用を促すために、若年層にとっての新たな価値を見出し積極的にアプローチしていく必要があると考えます。
- 得意先の課題を整理しつつ、課題に対して今回の企画意図(ミッション)を冒頭で明確に意思表示し企画提案の本題へと移る。
ポイント
プレゼントーク (2)
そこで若年層にヒアリングをしてみました。「便秘で困ったなと感じる時」、「便秘に対しての対処法」、そして「イチジク浣腸について」です。彼女たちは結構便秘に悩まされており、友人との食事やお出かけなどの憂鬱感とファッション・水着などの外見をかなり気にしていることがわかります。また …