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ネットとリアルの壁を超え、買いたくなる仕組みをどうつくるか?

公開日:2015年6月07日

4月14日、15日、宣伝会議は、東京国際フォーラムにて「AdverTimes DAYS」(アドタイ・デイズ)を開催しました。広告界の未来を本音で語りつくす本イベントでは、企業、広告会社、メディア、クリエイターなど、立場の異なる人たちが活気ある議論を展開。また販促ツールやマーケティング支援のシステムなど、注目サービスの展示も行われました。ここでは、パネルディスカッションの一部を紹介します。

一心堂本舗 代表取締役 戸村 憲人氏
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カインズ 代表取締役社長 土屋 裕雅氏
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参天製薬 薬粧事業部 マーケティング室 室長 前田 英人氏

累計70万個強のヒット商品、歌舞伎フェイスパックを生み出した一心堂本舗。従業員1万人の声を生かし自社オリジナル商品の開発を行うホームセンターのカインズ。エヴァンゲリオンやももいろクローバーZなどとのコラボレーションを通じて目への関心を高める参天製薬――。顧客拡大のために各企業がどのように「ネットとリアル」を活用しているかを紹介する。

商品への関心を喚起するコラボ

─顧客を獲得するために、ネットやリアルの手法をどのように活用していますか?

戸村▶ 一心堂本舗は、もともと自然素材の菓子を調剤薬局で販売していた会社です。2013年リニューアルした銀座・歌舞伎座への出店がきっかけで生まれたのが「歌舞伎フェイスパック」。歌舞伎の隈取(くまどり)をデザインした商品で、店頭とECで販売。1年4か月で累計販売数は70万個を超えています。

発売当初、プレスリリースを行い、乾いた状態のフェイスパックを300件郵送したところ、さまざまなメディアに取り上げられ、購入された方のSNS投稿もあり認知度が高まりました。2商品目以降はネットでの人気も意識し、上野動物園のスマトラトラや …

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