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ひとり化が進む、単身者の食 「ひとり外食」への抵抗感薄れる

公開日:2015年6月07日

新しく発信される消費者の調査データの中から、編集部が注目した調査結果をお届けします。

キユーピーは20~69歳の“単身者”を対象に、単身者の食生活における実態と意識について調べた(2014年度)。単身者に食の「ひとり化」が進んでいることや、3年前の前回調査時には増加傾向だった単身男性の調理頻度が一転、再び減少傾向にあること、また食に関して重視する項目が、価格の安さから安全性・健康感へ変化していることがわかった。

    調査手法:インターネット調査 
    調査対象:20~69歳の一人暮らし(日本在住) 
    調査期間:2014年11月26日~28日

DATA1 
とくに進む昼食時の「ひとり化」

直近の平日に食事をした人に対して、「一緒に食べた人」を尋ねたところ(複数回答可)、1日を通じて「自分ひとり」がもっとも高いことが分かった。2011年と比べて増減幅が最大だったのは昼食時で、「自分ひとり」が5.4%増え、「その他の職場関係の人」が6.3%減少している。

DATA2 
男性の「ひとり化」が目立つ

「外食をする」と回答した人に対して「だれと利用することが多いか」を尋ねたところ、「自分ひとり」と答えた人が朝食・昼食・夕食のすべてにおいて過半数を超えている。2011年との増減幅で見ると、平日の昼食時に「自分ひとり」で食べる人が4.8%増、「職場関係の人」と一緒、「友人・知人」と一緒に食べる人がそれぞれ8.3%減、3.4%減となり、平日昼食時の「ひとり化」が外食時においても進んでいることが分かる。また、性別・年代別で見ると、男性の「ひとり化」がとくに目立つ。

DATA3 
薄れる「ひとり外食」への抵抗感

「自分ひとりでの外食の頻度は2~3年前と比べてどうなったか」を尋ねたところ …

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