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醤油市場の活性化と日本の食文化を啓発

公開日:2015年5月25日

「鮮度の一滴」を買うと付いてくるオリジナルピックを使って作品投稿や投票をすると賞品が当たる。SNSと店頭でクロスメディア展開を行い、ファンを増やしている。

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ガチャピン・ムックのオリジナルピック

主婦のインサイトを掴んだネット投稿型キャンペーン

ヤマサ醤油は、2015年1月にガチャピンやムックのスペシャルホルダーとオリジナルピックの付いた醤油「鮮度の一滴」を数量限定で発売し、同社が運営するレシピサイト「Happy Recipe」にて「ガチャピン・ムックお弁当グランプリ」を開催した。オリジナルピックは楊枝や串のように口に運んだり、食材を刺して留めたりする用途のほか、お弁当を開けた時の驚きや彩りを演出。ピックを使ったお弁当写真やレシピを投稿(投票)すると、ヤマサの工場見学やオリジナルプレートなどの賞品が当たる。

これは、発売から5周年を記念する「鮮度の一滴」の新規顧客獲得を目的としたキャンペーン。同じ5歳(ガチャピン・ムックは永遠の5歳)であることと、主力商品である特選しょうゆ、減塩しょうゆの赤と緑のパッケージカラーが共通していることなどから、世代を問わず幅広い人気のあるガチャピン・ムックとコラボレーションしている。

実は、醤油マーケットは右肩下がりで落ちてきていることをご存知だろうか。家庭における醤油の使用量は1985年前後の全盛期のおよそ半分以下。主な原因の一つは …

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