建設的な議論と当事者意識

公開日:2015年5月24日

プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。

    ピップ

    [今期のプロモーション予算] 前年同様
    テレビCMの予算がついているブランドは、テレビCMをメインに補完として交通広告やデジタル施策を実施。テレビCMの予算がつかないブランドのプロモーションはデジタル施策がメインになりつつある。

「ピップエレキバン」などの自社開発商品の製造販売や、医療衛生用品やヘルスケア用品の卸販売などを行うピップ。店頭における販促では、パッケージや平面のツールでは伝えきれない商品特徴を消費者へ伝えるものとして、可能な限り消費者の五感に響くようなコミュニケーションツールの設置を考えている。2014年に発売した「ピップマグネループEX」では、現行品からの形状変更や内蔵する磁石を触れて体験できるPOPを導入し、効果を上げた。

ピップエレキバンでは「フロア・レディ・マーチャンダイジング(FRM)を導入。定番トレーに商品をセットし、開梱してそのまま棚に陳列できるセットを販売し、配荷率を高めるなど販売店向けの施策も行っている。

「刺さる」企画力

私たちの課題を解決してくれる企画や消費者のマインドに「刺さる」企画は …

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