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「妖怪ウォッチ」「アナ雪」、ビッグコンテンツ化の要因は!?

公開日:2015年1月05日

  • 陸川和男(キャラクター・データバンク 代表取締役社長)

キャラクターのビッグコンテンツが席巻した2014年。「妖怪ウォッチ」「アナ雪」の人気の要因、支持層、コンテンツの広がり方を振り返りつつ、2015年の動向と、企業がキャラクター起用する際の活用法のポイントなどをキャラクター・データバンクの陸川氏に聞いた。

2大コンテンツが誕生した2014年

『妖怪ウォッチ』とマクドナルドがコラボジバニャン登場に子どもたちは大興奮
14年10月、マクドナルドとのコラボで、お台場に「妖怪ウォッチ」一色の期間限定店舗が登場。その発表イベントに登場した人気キャラクターらに子ども達は大興奮だった。

2014年は、「妖怪ウォッチ」、「アナと雪の女王(通称・アナ雪)」というコンテンツが登場し、ものすごい勢いで普及した。ビッグヒットが二つも出てくる年は珍しく、2000年に調査を始めて以来のことだ。

「妖怪ウォッチ」については、当社で14年6月と11月に調査を実施した。そこで、「とても好き」から5段階に分け、キャラクターの好感度を尋ねたところ、6月には未就学児・小学生の4割程度だった「とても好き」が、11月の調査では8割にまで上った。通常、5割いけば人気作品なので、この数値は異例だ。大きな特長は親層を巻き込んでいること。“友達家族”と言われているように、子と一緒になって親も楽しむ家族のあり方に作品の世界観がフィットしたのだと思う。未就学、小学生の子どもを持つ家族は、ここ数カ月、「妖怪ウォッチ」を中心にした生活が続いている状態ではないだろうか。

一方で、興業収入250億円を超える「アナ雪」は ...

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