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モバイル決済が広げるオムニチャネルの可能性」

公開日:2014年8月20日

  • 島田大介(エンターモーション 代表取締役社長)

前回は、位置情報を起点としたマーケティングであるジオフェンシングの概要と海外での活用事例を紹介した。
今回は、急速に消費者の生活に浸透し、オムニチャネル戦略を実現する上で非常に有効な購買データを容易に取得できる、モバイル決済の可能性を探ってみたい。

Introducing Shop Your Way In-Vehicle Pickup

シアーズの「インビークルピックアップ」には、店の駐車場まで5分以内に購入商品を届けてくれる機能がある。さらに5分以内に届かない場合には、5ドル分のクーポンももらえる。

モバイル決済で生まれる新たな価値

爆発的に普及しているスマートフォン(以下、スマホ)を決済の端末とすることで、決済やポイント管理などをよりスムーズにできるようなサービスが整ってきた。

まず、スマホ決済の事例とメリットを見てみよう。Paypalの「顔パス決済」は、クレジットカードなどの決済情報が登録されたスマホにインストールされたアプリを使って店舗でチェックインすると、店員のタブレット端末にそのユーザーの顔写真が表示され、自身の名前をスタッフに伝える事で財布を取り出すことなく決済が成立するというもの。日本国内ではヤマダ電機が導入している。モバイル決済サービスのSquareも2011年の11月から同様の「SquareWallet」というアプリを出していたが、この5月に提供を終了した。

上記があくまで、購入時に決済を行うアプリであるのに対して…/p>

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