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[PR] 電車ホームに「感じる」サイネージが出現 新たな体験価値を創出

小学館の女性ファッション誌『CanCam』とP&Gのヘアケアブランド「PANTENE」が、日本初の電車や人と連動するサイネージ企画を5月19~25日の期間で実施した。

これは、電通とNEC、東京都交通局による新しい広告事業で、都営大江戸線・六本木駅の上下線ホーム上に、計24面のデジタルサイネージを設置する「六本木ホームビジョン」の一企画。乗客が電車を待つ駅プラットホーム上に設置しているので、より長い時間広告接触が見込まれるのが特徴だ。

CanCamの企画は電車の進入によって起きた風が届いたかのように、同誌専属モデルの山本美月さんの髪やスカートが次々と舞うという仕掛けが施された。PANTENEの企画では通行人に反応して、後ろ姿のアーティストchayさんが振り返ってメッセージを伝えるコミュニケーションを展開した。

今回の企画を担当した電通の杉友ジョージ壮氏は、「通常のサイネージに、電車の侵入音を検知する技術とユーザーを感知する技術といったテクノロジーを加えることで電車や人との連動性を作り、新しい体験価値を生む狙いがあった」と説明。今後については、サイネージの前にいる人だけにクーポンを配信したり、個人のスマホと連動させるなど、より個人に向けたコミュニケーション企画を考案していきたい考えだ。

六本木に設置された同ビジョンは、多くの通行人の視線を集めていた。

実施場所 都営大江戸線・六本木駅
実施期間 2014年5月19日~25日
ターゲット 20代女性
告知メディア デジタルサイネージ

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