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二人の上司の板ばさみ 企画が進まず困ったときの対処法

公開日:2014年7月07日

  • コクヨファニチャー スキルパークシニアトレーナー 下地寛也

販促担当者へのアンケートでは、6割が「社内調整」に課題を感じています。上司、他部署への依頼・交渉をもっとスムーズにしたい!そんな販促担当者のリアルな悩みに対し、社内コミュニケーションを円滑にするヒントをお伝えします。

今月のお悩み

二人の上司の板ばさみで物事が決まらず困っています。

直属の上司とプロジェクト上のリーダーの意思統一がなされておらず、承認をもらったことが簡単にひっくり返されてしまいます。

--------メーカー・展示会プロジェクト担当

上司は率いるチームの利を最優先で考えてしまうもの

部門横断型の業務において、プロジェクト上の上司と所属組織の上司という二重の管理下で仕事を進める難しさを感じている人も多いでしょう。プロジェクト上の上司がA案で行けと言い、所属組織の上司がB案でと言われると私はどうすればいいのという板ばさみ状態になります。

二人の上司の間を行ったり来たりと調整していると「お前は伝書鳩か」と心無い非難もされそうです。

そのような場合、二人の上司より更に高い位置から物事を見る意識を持つ必要があるでしょう。会社全体の立場から見るとプロジェクトはどのポジションなのか、所属している組織は何のために存在しているのか。特にほかの組織やチームの人からそのプロジェクトはどのように見られているのか、所属している組織は何を期待されているのかという引いた視点で考えてみましょう。

そうするとこだわるべきポイントと、譲れそうなポイントは何かが見えてきます。

そして、どのように話を持っていけば上手くいくのかを考えます。「自分の意見を持ちましょう」と言ってしまえばそれまでですが、具体的には、自分の考える案が「全社視点で考えても正しいのか」と「双方の上司の利益と負担のバランスが許容範囲か」を考えましょう。

上司は率いるチームの評価を ...

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