「手作り居酒屋 甘太郎」の販促担当者がパートナーに求めるポイント

公開日:2014年6月22日

プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。

    コロワイド東日本

    [今期のプロモーション予算] 非公開
    新しい取り組みに対しての予算は増加させるつもりです。
    また、店舗におけるインフラも整備し、「企画×デジタル×店舗(リアル)」の相乗効果を狙います。

「手作り居酒屋 甘太郎」などの飲食店チェーンを運営するコロワイド東日本。2013年11月から2014年にかけては、運営する対象店舗の利用者にスクラッチカードを配り、1等には宝くじ100枚が100名にあたる「乾杯ジャンボ」キャンペーンと、ビールの泡でできる白ひげをモチーフにした割引カードを配布する「白ひげ割」という二つのキャンペーンを実施し、ソーシャルメディアなどで話題となった。

PR・販売促進部の部長を務める宮野氏は、ブランドごとのターゲティングの重要性を意識しつつ「食を通じて、世の中に必要とされる貢献役割を拡大していくことが来店者増、販売促進にとって最大の近道」と話す。2014年度は、マーケットを拓く新しいコンテンツの立ち上げ...

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