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一か八かのリニューアルは時代遅れ「高速カイゼン+集合知」で勝負

公開日:2014年5月07日

  • イー・エージェンシー 取締役 野口竜司

    ネット通販で成功するための8要素

    1. 顧客とつながる、顧客がつながるコミュニティのつくり方
    2. 集客のための広告&ランディングページの極意
    3. 価格で勝負しないECサイトの条件
    4. 3ステップで考えるEC本体サイト“カイゼン”術
    5. ECサイトに忙殺されない運用の秘訣
    6. ECサイトのためのソーシャルメディア活用法
    7. GoogleアナリティクスでPDCAサイクルを確立する方法
    8. 買いたくなるキャッチフレーズ文章のつくり方

巨額の投資をしてEC本体サイトをリニューアルしたが、売り上げがまったく変わらなかった、むしろ売り上げが下がってしまった......。このようなケースに陥らず、EC本体サイトを着実にカイゼンし、売り上げアップを確かなものにしていく方法を、三つのステップで解説する。

EC本体サイトを確実にカイゼンする3ステップ

STEP1. 一か八かのリニューアルに頼らない
STEP2. EC本体システムに依存しない高速カイゼン基盤を整える
STEP3. 外部の集合知も活用しながら、カイゼンフローを加速させる

STEP1
一か八かのリニューアルに頼らない

「一か八かのリニューアルは時代遅れである」。こう言い切ってよい時代が、大げさでなく訪れている。EC本体サイトのシステムは日々複雑化し、増幅している。そのため、EC本体システムのリニューアル改修には、高い費用と長い期間が必要になっている。例えば、EC本体サイトの商品詳細ページやカートの表示仕様、トップページや商品検索画面などについて、改修アイデアは日々思いつくかもしれない。しかしながら、思いついた改修アイデアは、決して気軽に本体システムに反映できるものではない。改修要望はリスト化され、数カ月、ひどい場合は1~2年に1回のリニューアルのタイミングでのみ、一斉に反映されるといったことが多い。

長い期間とたくさんのお金を有したリニューアルで、狙い通りの成果が出ればよいのだが、現実はそんなに甘くない。もし私がリニューアルプロジェクトの責任者であったならば、本当にぞっとするが、「リニューアルで成果が出ない、もしくは売り上げが下がってしまった」ということも、日常的に起こりえるから恐ろしい。よほど未整備で対策もこれまでほぼ皆無というECサイトであれば話は別だが、ある程度洗練された現代のECサイトにおいては、リニューアルは「一か八かの勝負ごと」になってしまうのである。

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