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6秒動画「Vine」で顧客接点を強化する方法

公開日:2014年3月12日

  • 藤田和重 アライドアーキテクツ ソーシャルメディアマーケティングラボ編集長

スマートフォンを使って撮影し、ソーシャルメディアで簡単に共有できるマイクロ動画サービスが登場し、企業のプロモーションでの活用が進んでいる。「ソーシャルメディアマーケティングラボ」の藤田和重編集長が、マイクロ動画サービスの特徴や、制作手順を紹介する。

動画コンテンツが強力な拡散力を持ち始めた

2013年末あたりから「自社のマーケティングに動画を活用したい」という声を聞くことが多くなりました。動画のマーケティング活用は最近始まったことではありませんが、なぜ今、こんなにも動画に注目が集まっているのでしょう。

一つは、スマートフォンの爆発的な普及と、モバイル通信回線の高速・高品質化によって、動画の配信環境が急速に整い、若者を中心にスマートフォンでの動画視聴の習慣が定着してきたことが上げられます。

また、そもそも「動画」には以下のような特徴があります。

▶情報量の多い内容も分かりやすく、短時間に伝達できる
⇒直感的に理解できるので、訴求力に優れている。

▶印象に残りやすく、認知度を高めやすい
⇒視覚や聴覚へ直接的に訴えかけるので、記憶に残りやすい。より多くのリアクションが期待でき、顧客との接点を強化できる。

こうした特徴はソーシャルメディアと相性がよく、気軽に動画を共有するソーシャルメディアユーザーが増加したり、格段に性能が向上したスマートフォンの内蔵カメラで、身の回りのものを撮影し、ソーシャルメディアに投稿するユーザーも増えたりといったことから、動画コンテンツがソーシャルメディア上で強力な拡散力を持つようになっています。

動画が生活者にとってより身近で魅力的なコンテンツであることは、企業にとってもソーシャルメディア上でより多くのリアクションが期待でき、顧客接点の強化に有効なため、動画活用の検討が増えているのではないかと考えられます。

しかしスマートフォンの普及は一方で、メディア接触時間の断片化を引き起こしており、より短時間な動画の優位性が高まっています。そうした背景の下、撮影時間を6秒や15秒に制限したマイクロ動画共有サービスが2013年相次いで登場し、注目を集めています。動画共有サービスの代表といえばユーチューブですが、動画を作成しアップするには、それなりの準備や予算が必要となり、少しハードルが高く感じられることもありました。その点マイクロ動画はスマートフォンさえあれば気軽に撮影・共有できるので、ユーザーからの投稿も促しやすく、企業のキャンペーンなどにも利用しやすいのではないかと期待されています。

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