長崎ちゃんぽん「リンガーハット」販促担当者が、SP会社に求める条件

公開日:2014年3月06日

プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。

    リンガーハット

    [今期のプロモーション予算] 横ばい→ / 約1億円
    ウェブプロモーションの強化、注力商品の販売強化に使用予定。

長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」ととんかつ専門店「とんかつ浜勝」、全国約600店舗をチェーン展開するリンガーハット。2011年には女性向けの新業態店「リンガール」を出店したほか、12年頃からはクーポンやソーシャルゲームによるO2O施策に注力するなど、新規顧客層へのアプローチに力を入れている。

同社で約1年前からプロモーション企画に携わる篠崎氏は、プロモーションパートナー企業に求める条件として「店舗を知っていること」を挙げる。それは、フードチェーンビジネスを展開する同社にとって、顧客との最大の接点だからだ。近年は、冷凍ちゃんぽんなどのオリジナル商品を販売するオンラインショップも展開し、顧客接点を増やしているものの、店舗を重視する姿勢は今後も変わらないという。

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