プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。
チョーヤ梅酒
[今期のプロモーション予算] 横ばい→ ----円(非公開)
「消費者に提案・啓蒙・還元」できるプロモーション施策に重点的に投入予定。
梅酒の国内トップシェアを誇るチョーヤ梅酒では、プロモーション活動としてテレビCMを中心に展開しており、最近では「酸味料を使っていない梅酒を飲みませんか?」というコピーの新聞広告が話題となった。
同社の店頭プロモーションに10年以上携わってきた浅野氏は、プロモーションパートナー企業に求める条件として、店頭に落とし込まれた企画の提案を挙げている。その理由は、すべての販促施策の効果測定において売り上げ数値を見ているためだ。また、各流通の事情に適合したオリジナル企画の需要も高まっていることから、店頭への理解は必須条件として求められる。