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『ビブリア古書堂の事件手帖』の本棚をイメージした3D映像広告-OOHの秀逸事例42連発

公開日:2014年2月12日

『ビブリア古書堂の事件手帖』ホログラフィック本棚広告

駅構内の壁面に"本棚型"の広告を設置。本棚の中で3D映像の人物を登場させた。

フジテレビでは2013年1月、月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の番組宣伝プロモーションの一環として、東京メトロ新宿駅・地下通路 メトロプロムナードにホログラフィーの技術を使った交通広告を実施した。

古書にまつわる謎を解いていくドラマのストーリーにちなんで、本棚をイメージしたショーケース内で3D映像を放映。中をのぞき込むと小さな登場人物たちが動く姿が見える仕掛けだ。掲出期間の2週間、多くの通行人が足を止めてショーケース内をのぞき込んだ。

出稿の目的は、ドラマ初回放送の視聴率獲得。「SNSを中心とした話題拡散を重視した結果、交通広告に活用事例が少ないホログラフィー技術を採用することになった。また、作品のテーマが"秘密、謎、ミステリー"だったので、視覚的な不思議さを演出する上でも適した方法だった」(オリコム 深山康次郎)。

広告掲出にあたっては、番組宣伝の映像・音声をアテンションとして流し、「のぞいてみてね」と促すPOPも設置。人通りの多い場所なので、ショーケース内の3D映像に気付いてもらえるような仕掛けも行った。「のぞき込んでいる人がいると、ほかの通行人が「中に何があるんだろう?」と興味を持ってのぞきに来てくれる。その連鎖反応によって、多くの方にドラマの世界観を訴求することができた」(クリエイティブオリコム 渡辺健太郎)。

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