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全25事例を検証!くまモン起用タイアップの効果(2) 食品

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くまモンは今や食品分野だけに限らず、さまざまな商品・サービスのプロモーションに貢献している。誕生からまだ3年しか経たないにもかかわらず、同じ企業が繰り返し起用する場合も多いのは、前例で実績を残したからこそだろう。この3年間でくまモンが起用された主な企業プロモーションを、業種ごとに5回に分けて振り返り、起用の理由や反響を紹介する。

高橋酒造「白岳900mlくまモンボトル」「金銀しろ くまモン箱」ほか

主力商品「白岳」「しろ」の商品ボトルやノベルティ(ネックリンガー)にくまモンを使用。また、店頭販促品として「金銀しろ くまモン箱」や「白岳くまモンコースター(18種類)」「白岳くまモンちょうちん」などを制作し、全国の取扱店で展開。8月からは、くまモンが登場する全6回のオリジナル料理番組『お料理ばってん!』を自社サイトで配信。

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(左上)くまモンボトル・くまモン箱/(左下)コースター

起用理由

九州以外の全国エリアでの販売シェアを拡大するため。米焼酎を飲んだことがない層に対する購入・飲用促進と、熊本が米焼酎の名産地であることの周知を狙った。

反響

「白岳900mlくまモンボトル」は従来の「白岳900ml」と比べ、月平均で30~50%の販売量アップに貢献。流通各社からも好評で、取り扱う小売チェーン数が約10%増加。また「、金銀しろ くまモン箱」は導入後、月平均で約20%の「しろ」シリーズの販売量アップに貢献。しろ・金しろ・銀しろの3種類を好きな組み合わせで箱に入れられるようにしたため、ギフト需要にもつながっている。

実施期間 2011年11月~「金銀しろ くまモン箱」、12年3月~「白岳900mlくまモンボトル」、13年9月~特製ネックリンガー付き「白岳しろ」 など
告知メディア 新聞広告、雑誌広告、フリーペーパー、自社サイト
目的 全国での販売シェア拡大
ターゲット アルコールユーザー全般
販売エリア 全国(一部熊本のみ)
広告会社(一部案件) 熊日広告社、電通
制作会社 ウチダデザイン事務所、エアーズ

エースコック
(1)「スープはるさめ太平燕」
(2)「くまモンの太平燕だモン!」
(3)「スープはるさめくまモンの太平燕だモン!」「くまモンの熊本ラーメンだモン!」

主力商品「スープはるさめ」の10周年記念として、熊本のご当地グルメ「太平燕」をモチーフにした新商品を発売。全国展開商品でくまモンを起用したのは同社が初めて。東日本大震災の影響で初回生産分のみの販売となったが、その後2回のリニューアルを行い、新商品「くまモンの熊本ラーメンだモン!」も追加。

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