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『人的資本経営ストーリーのつくりかた』実践講座 ー 戦略と人材の繋がりを構造化し、投資家や社員の共感を生む「語れるストーリー」を設計する
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財務情報の引継ぎは万全。でも、継ぐべき本当の資産は決算書に載っていない。
自社株や相続税の対策は進めたのに、交代後に組織が空中分解する。引退したはずの会長が現場の決裁を覆す──。事業承継でつまずく原因の多くは「財産」ではなく、決算書に載らない「非財産」の側にあります。本講座では、コンサルタント歴40年・450社を支援した嶋田利広氏が、書籍の事例をもとに「戦略」「組織」「職務権限」「価値観」の見える化手順を解説。明日から何を紙に書き出せばよいかが分かります。
「事業承継10か年カレンダー」を作成できる。年齢・実務移譲・自社株/資産移行・財務/役員報酬の4レイヤーを連動させ、いつ誰が何を引き継ぐかを1枚の時間軸に統合する手順を修得します。
次世代SWOT分析で後継者時代の戦略を描ける。自社の「強み」と外部の「機会」を掛け合わせた積極戦略を抽出し、中期経営計画の数値と10か年カレンダーに直結させる進め方を学びます。
「職務権限・決裁基準一覧表」を設計できる。社長の意思決定を5大カテゴリーで棚卸しし、金額と時期でマトリクス化することで、「名ばかり社長」を生まない段階的な権限移譲を実行できます。
「経営判断基準書」を作成できる。会社沿革のヒアリングから教訓を抽出し、32の標準カテゴリーに沿って受注拒否基準や投資基準を明文化。後継者の大失敗を未然に防ぐ羅針盤をつくります。
生成AIのチェーンプロンプトで承継計画のドラフトを作成できる。企業情報のプロファイリング、機能別課題の抽出、10か年計画の出力という3ステップの連鎖入力の手順をそのまま活用できます。
後継者への引き継ぎを検討しているオーナー経営者・代表取締役。後継予定の専務・常務・取締役、および次期経営を担う同族役員。事業承継の実務を担当する経営企画部門、総務・人事部門、財務経理部門の責任者。また、顧問先の承継支援に携わる会計事務所・税理士法人、金融機関の事業承継支援担当者、中小企業診断士・経営コンサルタントなど、承継実務のコーディネートを行う専門家の方も対象です。
![]() scene #1 | 株価・相続税の対策は進んだが、経営そのものの引き継ぎが手つかずの方 |
![]() scene #2 | 社長交代後も重要決裁が前社長に残り、意思決定が止まっている会社 |
![]() scene #3 | 変化を嫌う古参幹部との関係に悩み、後継者が孤立しかけている方 |
![]() scene #4 | 専門家ごとに言うことが違い、何から着手すべきか分からない経営者 |
![]() scene #5 | 「見える化」と言われても、何を紙に書き出せばよいか分からない後継者 |
Point1 「財産承継」ではなく「非財産承継」から着手する
税理士や金融機関が先行して取り組む自社株・相続税対策に対し、経営戦略・人事組織・職務権限・価値観の承継は「流れに任せて」放置されがちです。本講座はまず、この2つの領域の違いと、非財産側を放置した場合に何が起きるのかを、氷山モデルと3つの承継の壁として整理します。
Point2 感情の対立を「文書・数字・図形」に置き換える
親子・親族・古参幹部の話し合いは、口頭で進めるほど「言った・言わない」と人格批判に発展します。嶋田氏が現場で用いるのは、聞き取った内容をその場で入力しモニターに投影する手法。言葉の掛け合いを文書の掛け合いに変え、共通認識として記録するプロセスを解説します。
Point3 4つの実例から、自社の見える化の型を掴む
学習塾、機械工業、工務店、塗装工業。規模も課題も異なる4社が、どの順番で何を文書化し、親族間の対立や金融機関の不安をどう解消したのかを追います。抽象論ではなく、自社に置き換えて考えられる具体的な進め方として持ち帰ることができます。
01 事業承継10か年カレンダーの4大レイヤー

単なる交代時期の年表ではありません。「年齢・世代基準」「実務・役割移譲」「自社株・資産移行」「財務・役員報酬」の4層を連動させる構造と、白紙から埋めるのではなく仮説を記入したドラフトに赤入れしてもらうという、合意形成を加速させる作成実務を学びます。
02 職務権限移譲計画と決裁権限マトリクス

社長の判断は「意思決定日記」で棚卸しし、営業・仕入・労務・財務・理念の5大カテゴリーに整理します。そのうえで第1期から第3期まで、金額基準と時期を明記した決裁権限マトリクスに落とし込み、代表者印や連帯保証の引き渡しまで計画化する手順を確認します。
03 経営判断基準書と「家訓」の現代的翻訳

会社沿革を時系列でヒアリングし、大失敗の節目から教訓を抽出。32の標準カテゴリーに沿って出店・受注拒否・幹部登用などの基準を明文化します。完成後は会長と後継者が一文ずつ読み合わせ、携帯カードとして日常の判断に使う運用までを扱います。
時間 | 講義内容 |
|---|---|
第1部 | 総論 事業承継の罠 ①財産相続と非財産相続の決定的な違い ②見える資産と目に見えない資産の氷山モデル ③非財産承継における3つの承継の壁 ④4事例で見る放置リスクと経営OSの入れ替え |
第2部 | 戦略と組織の見える化 ①事業承継10か年カレンダーの4大レイヤーと作成実務 ②次世代SWOT分析と積極戦略 ③中期経営計画への連動 ④後継者中心の組織再構築と古参幹部の巻き込み |
第3部 | 職務権限の見える化 ①社長の意思決定を言語化する意思決定日記 ②意思決定の5大カテゴリーの棚卸し ③職務権限・決裁基準一覧表の設計 ④5W2H稟議ルールによる「言った・言わない」の防止 |
第4部 | 価値観の承継 ①家訓を現代のビジョンへ翻訳する実務 ②変えてよい形式と死守すべきコアDNAの画定 ③経営判断基準づくりの32カテゴリーと4ステップ ④携帯カード運用と企業文化刷新の事例 |
第5部 | 個人ワーク 見える化への第一歩 ①明日から社長と後継者で話すべき3つの問い ②専門家チームの使いこなしとハブ機能 ③生成AIチェーンプロンプト3ステップ ④100年企業への道標 |
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