名作コピーの時間

「一、二」（2004年、安藤隆）他

コピーライターを目指していた頃、好きなコピーにあげていたのが「好きだから、あげる。」です。義務や礼節としての贈り物が常識だった時代、何かをあげる理由なんて「好きだから」でいいんだ。

「ジャンジャカジャーン。」（1991年、佐藤雅彦）他

どのくらい柔らかい言葉で提案性を獲得できるか、ということをかなり意識してコピーを書き始めるようにしている。理屈っぽい性格もあって、新人のころは書いたものを先輩に見せるたびに「堅い」「説明的」と何度も言われた。

「何人まで愛せるか。」（1991年、眞木準）他

「ポイ捨ては、心の落としもの。」（1996年、田中安住）他

「緑はなくても風は吹く。」（2012年、磯島拓矢・平山浩司）他

「新留小学校、最後の7日間の記録。」（2007年、サトー克也・久山弘史）他

「好きだから、あげる。」（1981年、仲畑貴志）

「夏が好き」（1999年、安藤隆）他

「The Last Frontier」（アラスカ州）他

「うちで踊ろう」（2020年、星野源）他

「いい空は青い。」（2002年、一倉宏）他