商品の世界観を教えてくれた ガンプラの箱絵
小学2年生のとき、骨折をして入院をしました。そのとき、お見舞いに来た人からもらったのが、「機動戦士ガンダム」のプラモデル、いわゆるガンプラです。それをもらったことで、僕は初めてガンダムの存在を知り、以来ファンになりました。退院後、しばらくしてから父が「絵を描いているおじさんに会いに行こう」と僕を連れ出したんです。そのとき初めて会ったのが、石橋謙一さんという親戚のおじさん。実はこのおじさんは、バンダイから発売されていたガンダムのプラモデルの箱絵を描いていた人だったんです。