日常の風景や動きとシームレスにつながっていくアクロボールで書かれる線の映像。人間はほんの一瞬の途切れも感知してしまうほど敏感で、いつも物理的、精神的に途切れる不安やストレスの中に暮らしているように思う。途切れないなめらかな心地よさを、アクロボールで体験したくなる映像にした。
手洗いというありきたりな行為の大切さに注目してもらうため、“さわる”ことをテーマに、あえて突飛な設定のストーリーを描きました。ある朝起きたら、主人公の手に不思議な力が…。モノにさわることで、つぎつぎと災いが起きていきます。