「それは人生、わたしの人生」篇
歌(通行人):この世になくてはならないものは?
歌(サラリーマン):さあ何だろう
歌(おばあちゃん):とりあえず大きいもの
セリフ(高畑):そう、たとえば 駅前のポストに いつか見た川辺の桜。
鯨のジャンプ。 綿帽子を冠った富士山!
歌(高畑):♪ユニークなのは どうしても要るの おばあちゃんDJに
♪ラジオ体操 飛んでみたいな 五ツ子は何処
歌(五つ子):そうあたたかい いろいろがなくちゃね
歌(女子高生3人組):手作りの弁当 あの日の夢 卒業式も なかまたちも 手紙の字も
歌(通行人多数):みんな必要よ 近寄ればかなしく 離れればたのしく 見えてくるのよ
歌(高畑):♪それは人生 わたしの人生 ああ誰のものでもない 焦らず笑って 前を向いたら この人生は 夢だらけ
NA:人生は夢だらけ かんぽ生命
かんぽ生命「それは人生、わたしの人生」
「かんぽ生命を、大きくて、ユニークで、あたたかい会社にしていきたい」。上場直後、石井社長直筆の、社員の方々に宛てたお手紙にはそう書いてありました。何て素敵な経営方針だろう。なんとかしてCMで具現化したい、と試行錯誤した結果がこちらです。Web上に面白く刺激的なコンテンツが溢れ返る昨今、テレビCMはますます“メジャー感”が大事だなと感じる今日この頃です。もはやそれがCMの役割かも。
グラフィックでは、掲出場所はもちろん、3月という、一年でもっとも出会い別れが重なる時期に、どんなメッセージをどう発信するのか?僕は、18歳で上京してきた日の事を鮮明に覚えているのですが、あの日の自分が読みたいと思うであろう言葉を選びました。春には春の言葉がある。はず。(GLIDER クリエイティブディレクター 志伯健太郎)
- 企画制作:GLIDER
- CD+企画+C+作詞:志伯健太郎
- AD:長田桂太
- C:春原伸也
- D:高木紳介
- D:小関友未
- CPR:宮嶋貴子
- CAS:山川勝康、若穂囲雅
- ST:杉山まゆみ
- HM:稲垣亮壱
- 制作:たき工房
- PR:早坂匡裕
- PM:長谷川武徳
- 撮影:伊藤大輔
- レタッチ:井出隆文
- 制作:ギークピクチュアズ
- PR:早坂匡裕
- PM:長谷川武徳
- 演出:児玉裕一
- 撮影:中原昌哉
- 照明:森寺テツ
- 美術:笠井亜紀
- CAS:元川益暢
- 本編集:坂巻亜樹夫
- 作詞+作曲:椎名林檎