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細野晴臣×田名網敬一 歴史を「再生する」映像制作の裏側

パルコは2024年10月、開業55周年特別企画の一環として、「PARCO HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」を公開した。そのうちテレビCMでは、田名網敬一さんの作品のモチーフの数々が曼荼羅のように入り乱れる中に、額の中で動く、さまざまな年代の細野晴臣さんが登場する。動画生成AIツールを使って制作したというその裏側についてクリエイティブディレクターを務めたDOMMUNEの宇川直宏さんに聞いた。

01 「PARCO HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」テレビCM/ムービー。

“田名網敬一AI”としてディレクション

「PARCO HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」のビジュアルやCMで用いられたのは、幼少期からはっぴいえんど、YMOを経て現在に至るまでの細野晴臣さんの多数の写真と、アーティストの故・田名網敬一さんの作品から飛び出した個性的なモチーフの数々。それらを田名網さんの“一番弟子”である宇川直宏さんがディレクションしている。パルコが開業55周年を迎えた2024年は、細野さんがちょうどデビュー55周年を迎えた年でもある。さらに、細野さんと田名網さんの関係を宇川さんは「コラボレーションは意外にも初めてだが、カルチャー史の観点から見ても共通点の多い、サイケデリック・グル同士。奇跡の共演がかなった」と話す。

しかし…

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