システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

AI×発想力 人の心を動かす創造性の拡張

見据えるのはAIとの自由対話ができる未来

  • 澤邊芳明

xRやAIを活用した体験価値の向上に強みを持つワントゥーテンでは、AIをどのように導入し、共創の可能性をどのように見据えているのだろうか。代表取締役社長の澤邊芳明さんが事例と共に解説する。

創造性を高めるパートナー

当社では数年前からAIを組織的に導入し、エンジニア、デザイナー、プロデューサー/プランナーそれぞれで使い分けています。エンジニアはGitHub Copilotを標準搭載し、プログラミングの工数を10~20%ほど削減してきました。Webやグラフィックのデザイナーはカンプ作成の際にMidjourneyやDALL-E 3などの画像生成AIを使っています。特にプロジェクションマッピングの案件のカンプを作成する際は、これまでは外注することが多かったのですが、画像生成AIを活用することである程度は内製できるようになってきました。たとえば魚が泳いでいるような表現や、ファンタジー調の世界をつくる場合などは、AIは特に親和性が高いですね。

プロデューサーやプランナーは企画提案を担っているので、アイデアの壁打ちやレポートのまとめなどの段階で、会社で契約したChatGPTを使っています。…

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事が含まれる特集

AI×発想力 人の心を動かす創造性の拡張

AI時代の現在、洞察力や分析力をテクノロジーが代替し、かつてクリエイター個々人の力量とされていた「発想力」自体をもAIが補完し始めています。今回はこうしたテクノロジーに先行的に投資し組織的に導入を進める企業や、個人としてAIとの共創を進めるクリエイターに取材。そうした共創は、既存のクリエイティブの世界をどう広げつつあるのか。また、クリエイター独自の介在価値とは。新たな価値創造の在り方に迫ります。