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ブランクーシ 本質を象る ほか今月の展覧会

ブランクーシ 本質を象る

コンスタンティン・ブランクーシ《接吻》1907-10年、
石膏、高さ28.0cm、石橋財団アーティゾン美術館

ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は、純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り開いた存在として知られている。本展では、彫刻作品を中核に、フレスコ、テンペラなどの技法を用いた絵画作品やドローイング、写真作品などが織りなすブランクーシの創作活動の全体を、日本で初めて紹介する。パリのブランクーシ・エステートおよび国内外の美術館などに所蔵の彫刻作品約20 点に、絵画作品、写真作品を加えた計約90点で、余すところなくその世界を堪能できるだろう。

ブランクーシ 本質を象る

アーティゾン美術館
開催中、7月7日まで
月曜、4月30日、5月7日休館
(4月29日、5月6日は開館)
お問い合わせ→https://www.artizon.museum/

百年後芸術祭-内房総アートフェス-

リーロイ・ニュー制作作品
『多次元の港としてのバレテ』のイメージスケッチ

千田 泰広作『Analemma 2023』
牛久リ・デザインプロジェクト(2023年) 出展作品

100年後を思うことは「利他」そのものだ。100年後に残したいアート、音楽、食とは何か?こうした思索を巡らせつつ、一緒に100年後の未来をつくっていくための共創の場として開催される「百年後芸術祭 - 内房総アートフェス-」。本イベントは、市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で千葉県誕生150周年記念事業の一環として2023年9月から開催されている。2024年3月23日からのアート作品展示では、気鋭の現代アート作家を国内外から招聘。内房総各所で、アート作品を楽しめる。

百年後芸術祭-内房総アートフェス-

市原市、木更津市などの内房総5 市
開催中、5月26日まで
火曜・水曜休館(4月30日、5月1日は開館)
お問い合わせ→https://100nengo-art-fes.jp/

“オモシロイフク”大図鑑

頭飾り タイ 1980年代

世界には私たちがまだ見たこともない、想像を超えるような驚くべき衣服が数多くある。それらはそれぞれの国や地域で、気候への適応や外敵からの防御などの生命維持につながる何らかの意味を持っていることもあれば、それぞれの文化で培われた思想に基づいてつくられていることもある。本展ではさまざまな地域の衣服や付属品などを、「ながい」「おおきい」「まるい」「たかい」などの特徴に分けて紹介する。同時に、フォルムの持つ面白さばかりではなく...

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