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制作会社23社のトップが回答 2024年の方針と戦略(4)

公開日:2023年12月26日

クリエイションの最前線を担っている、クリエイティブエージェンシーや制作会社。今回はそのトップや責任者に2024年の方針や戦略を聞きました。映像制作はもちろん、AIやxRへの対応やクリエイティブへの原点回帰、海外進出まで――。各社が見据える2024年はいかに。



フロンテッジ
ソリューションクリエイティブディビジョン
執行役員/エグゼクティブクリエイティブディレクター
島田浩太郎

コンテンツをエンターテインメントする

昔から広告は「じゃまなもの」と言われてきましたが、ここ数年は「つまらないもの」とされています。デジタル化が進む中で接点の作成に重点を置いていますが、一方でコンテンツの均一化が進んでいます。だからこそ、フロンテッジは人の感情を動かすことにこだわります。たとえば、「Element of Surprise」という視点で独自のフレームワークを作成したのも、その一環です。

あらゆるコミュニケーションをエンターテインメント化する

広告業務にとらわれず、あらゆるコミュニケーションをクリエイティブにし、エンターテインメント化することにトライしています。私たちはソニーグループの一員という側面もあり、豊富なテクノロジーにアクセスできます。これらを私たちのクリエイティビティと組み合わせ、コミュニケーションに関連する課題をよりユニークに解決できると考えています。この考え方が、「CXtainment」というプロジェクトになりました。

クリエイティブコンサルティング

人口減少によって、企業の経営層は今後多くの選択を迫られるでしょう。その際、ブランディング、マーケティング、アイデアの創造といったクリエイティブな視点が重要となります。フロンテッジのクリエイティブコンサルティングでは、現場で得た知見を経営層に伝えると同時に、クリエイターの視点から経営層のサウンディングボードとして機能することを目指しています。




ワイデン+ケネディトウキョウ
プレジデント
鈴木洋介

Get the team right

急速に変化する世界の複雑さゆえに、ブランドは、なぜ存在するのか...

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この記事が含まれる特集

「CM表現」を再考するデバイス多様化時代 監督たちの挑み方

2024年を迎える今、CM制作のクラフト部分を担う映像監督たちはどんなことを考えているのか――。タイムパフォーマンスを重視する視聴者たち、映像フォーマットの多様化、オンライン動画が担うべき役割の目まぐるしい変化、広告か否かの境界線の曖昧さなど、数々の課題を抱える中で、変わってきたこと・変わらないこととは。また、クリエイティブ制作においてどんな役割を担っていくことでよりよい社会をつくることに繋がるのか。話題のCMの演出を手がけている気鋭の監督の声のほか、主要制作会社のトップ・責任者による2024年の戦略と方針もあわせてお届けします。