長崎県／JR 長崎シティ アミュプラザ長崎新館 開業プロモーション「new mood」
特設サイトトップページ。「わからんを楽しもう。」というキャッチコピーは「和華蘭文化」と「未知」をかけたもの。
JR 長崎シティは11月10日、JR長崎駅直結のビル「アミュプラザ長崎新館」をオープンした。それに先立ち9月に「new mood」と銘打った開業プローションを開始。長崎県各地の風景をモチーフとした衣装をモデルが着用し、それぞれの場所で撮影した広告やCMを展開した。
電通 クリエイティブディレクター 西村和久さんによれば、開業にあたりJR 長崎シティが掲げたのは、おしゃれを楽しむ文化の醸成と、長崎の街との一体化。企画のアイデアはこの2つの課題から生まれたものだ。
「ヒントになったのは、古くから多様な国の文物が混ざって形成されてきた長崎の『和華蘭文化』です。実際に街を歩くと、日本と海外が混ざり合ったミックスカルチャーのようなおしゃれさを感じました。そこで『未知と混ざり合う』をコンセプトに企画を検討していったんです」。
行き着いたのが、長崎の風景そのものをファッション化することを…