システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

公園をアップデートする遊具を社会に実装

公開日:2023年12月26日

北海道/札幌市大通公園「デジクルーシブパーク」

設置された遊具。上から、シャボン玉をランダムに生成する「シャボンタワー」、さまざまなパターンで振動する「ブルブルブロック」、子どもの位置を検知し反射光が動く「ライトハント」。

札幌市中心部に位置し、観光名所としても知られる大通公園。その一角に、11月11日から12月3日まで、デジタル技術を活用した3種類の遊具が楽しめる「デジクルーシブパーク」が開設された。開発したのは、遊具メーカーのコトブキと、デジタル技術に強みを持つフロウプラトウ。“公園の価値をアップデートする”という実証実験の第一弾でもある。

きっかけは2021年に両社の代表者が出会ったこと。フロウプラトウの千葉秀憲さんは恒常的なプロダクトを、コトブキの深澤幸郎さんは既存技術にとらわれない遊具を考えており、意気投合し共同事業がスタートした。「子どもの未来を本気で考えなければ子どもが感動するものはつくれません。そういう感覚で一緒に取り組める人は…

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!