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ガウディとサグラダ・ファミリア展 ほか展覧会情報

総合芸術といえる聖堂 その豊かな世界に迫る

ガウディとサグラダ・ファミリア展

一度見たら忘れることのできないユニークな造形によって、世界中の人々を魅了し続けるアントニ・ガウディの建築群。その独創は、西欧のゴシック建築やスペインならではのイスラム建築、出生地であるカタルーニャ地方の歴史や風土など、自らの足元を深く掘り下げ、時代や様式を飛び越える革新的な表現に到達したことにある。

本展では、「未完の聖堂」といわれながら、いよいよ完成の時期が視野に入りつつあるサグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞り、100点を超える図面や模型、写真などからガウディの建築思想と造形原理を読み解いていく。さらに、現在のサグラダ・ファミリア聖堂の壮麗な空間を最新映像で紹介。NHKによる高精細映像やドローン映像を駆使した空中散歩も体感できる。

サグラダ・ファミリア聖堂(降誕の正面側)、2019年11月撮影 ©Fundació Junta Constructora del Temple Expiatori de la Sagrada Família

ガウディとサグラダ・ファミリア展

6月13日~9月10日
東京国立近代美術館[東京・千代田区]
10時~17時(金曜、土曜は20時まで、入館は閉館時間の30分前まで)
休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日
観覧料:一般2200円、大学生1200円、高校生700円
◇お問い合わせ→ハローダイヤル 050-5541-8600
※入館方法などの詳細は確定次第、公式サイトなどでお知らせします。

https://gaudi2023-24.jp/

デザイン表現の過程に焦点を当てた企画展

横尾忠則 銀座番外地
Tadanori Yokoo My Black Holes

これまで、「ポスター」「ブックデザイン」「挿絵」という切り口で、3度にわたり横尾忠則の個展を開いてきたギンザ・グラフィック・ギャラリー。

4度目の個展となる今回は、2023年2月に横尾が日本芸術院〈建築・デザイン〉分野の会員に選出されたことを受け、選出の主な評価理由である1960年~1980年代のデザインに焦点を当てている。

その対象となるのは完成品ではなく、作品を構成するラフスケッチやアイデアノート、デッサン。そして表現エレメントとしてのドローイング、原画、コラージュ。さらには版画やポスターを仕上げるための版下...

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