CGの仕事の実情「CGの発展と共に歩んできた約30年」

公開日:2023年5月30日

  • 貞原能文(MARK)

ブレーンのCreative Naviのコーナーに多数登場するクリエイターたち。それぞれの職種のスペシャリストたちの、仕事の実像に迫ります。

MARK
CGプロデューサー
貞原能文(さだはら・よしふみ)

1991年、ビデオシューティング&ポストプロダクション テクニカルプロデューサー。1998年、CG/VFXプロデューサー。2004、VFXスーパーバイザー/プロデューサーに。2013年、MARKに参画。

CGの発展と共に歩んできた約30年

森ビル「DESIGNING TOKYO」やCorneliusのミュージックビデオなどのCGを手がけてきた、MARKのCGプロデューサー 貞原能文さん。クラフトにこだわったハイエンドな表現を得意とする。1991年にテレビテクニカ(現:オムニバス・ジャパン)に入社した後、CGの発展とともにキャリアを歩んできた。

中学生のころからKraftwerkやプラスチックスなどテクノ/ニューウェーヴ音楽に親しみ、カルチャーの一環として映画も観るようになった。映像のつくり手側になったのは、大学のゼミでの実習がきっかけだ。社会心理学・メディア文化論を専門とするゼミで、撮影や編集をするようになったという。

「就職活動の際に...

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