ポスターでは各社同じ構図で社員を撮影することで、線路だけでなく人と人の繋がりも強調している。

社員がネクタイを正したり帽子を被り直したりする仕草を入れることで、駅の臨場感が伝わるような導入に。駅看板や各駅の特徴的なスポットを映すなどしてご当地感を演出した。

3月18日、横浜市内を走る「東急新横浜線」「相鉄新横浜線」が開業し、東海道新幹線の停車駅である新横浜駅へのアクセスが向上した。これに伴い東急電鉄では2月から「東急線から新幹線へ」をテーマとしたプロモーションを開始している。「新幹線駅への接続は東急の100年の歴史における新たな1ページ。『関西方面へのお出かけがスムーズになる』ことをPRするため企画しました」と東急電鉄 広報・マーケティング部の吉村俊彦さんは話す。

コンセプトは「つながる」。制作にあたっては相模鉄道、JR東海、JR西日本、阪急電鉄から協力を得て、東西5社の社員の出演が実現した。文字通り東西の鉄道会社の垣根を越えて「つながる」表現を...