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企業ブランドを体感 新たな空間体験の演出とつくり方

クリエイターのオフィス訪問ーコロナ下で刷新した4社のこだわりは?

オフィスも企業の在り方を体現する場所のひとつ。特にクリエイターのオフィスには、その仕事の哲学が詰まっているはずだ。またリモートワークが広がった今、機能性との両立も求められる。2020年以降にオフィスを移転・リニューアルした広告・制作会社4社のこだわりとは。

    新オフィスの稼働開始時期
    所在地
    フロア数・のべ床面積
    使用席数(所属人数)


SHIFTBRAIN

    2022年10月
    東京都世田谷区
    2フロア・70平米
    5〜6席(29人所属)

Q1. 新オフィスのコンセプト

A1. リアルのコミュニケーションを活性化させる環境整備と、業務スペースやテレカンスペースの共存。

Q2. そのコンセプトが特によく表れている場所

A2. 基本はフルリモート体制だが、出社を希望するスタッフの声も反映しつつそれぞれの目的が共存できるようメゾネットの物件を選定した。上の階はコミュニケーション及びテレカンスペースの場で、テレカンを快適に行える簡易個室ブースを設置している。下の階はワークスペースとして、クリエイターが集中して作業ができる環境を整えた。

Q3. メンバーがよりクリエイティビティを発揮できるよう、工夫した点

A3. 空間はもちろんのこと、一番こだわったのはオフィスの立地。入居する「nakahara-sou」の1階にはレストラン、地下1階にはバーがある。周辺には新たな商業施設の「BONUS TRACK」があり、緑も豊かな場所。クリエイティブな仕事をする私たちにとって周辺環境は非常に大切であり、環境や空間により柔軟な発想が生まれると考えている。
(SHIFTBRAIN COO 鎌田亮平さん)

大広・大広WEDO(大阪オフィス)

    2022年6月
    大阪市北区
    2フロア・3112平米
    230席(340人所属)

Q1. 新オフィスのコンセプト

A1. 「good collision」。チームと、自分と良い衝突を生み、クライアントへ、顧客へ「驚きのある提案」を生み出し続ける。

Q2. そのコンセプトが特によく表れている場所

A2. フリーアドレスのテーブルをひとつにすることで、部署を超えて同僚と接触し、言葉を交わす機会を創出した。

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企業ブランドを体感 新たな空間体験の演出とつくり方

コロナ禍を経て、リアルの空間において提供できる体験価値が変わりつつあります。クリエイターとの協働を模索している企業も多く、新たな提案のチャンスも広がっている今。リアルの発信拠点やコンセプトショップ、オフィスなど、企業ブランドを体感できる場づくりの演出・つくり方はどのように変わってきたのでしょうか。オンラインとオフラインのハイブリッドを試行したり、リアルの場に足を運び広く共有したくなる仕掛けを施したりと、各社の実験的な取り組みとともに考えていきます。