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「時給UPしたらできること」を提案 大学ごとに異なる共感を呼ぶコピーに

ディップは10月17日から、アルバイト求人情報を探す大学生に向けた新プロモーションを開始した。春に次いで応募が増加する秋口の時期に合わせ、全国19カ所のキャンパス周辺の広告媒体を活用した取り組みだ。

大学内に掲出されているポスター。

時給アップを自分ごと化してほしい

ディップは2021年12月から、働く人の待遇向上に向けた「ディップ インセンティブ プロジェクト」を展開。求人サービス利用企業に対して時給アップなどを働きかけ、好待遇の求人情報を積極的に紹介してきた。

展開後の調査によると、プロジェクト自体の認知度は上がっているものの、働く人の利用意向はそれほど伸びていないという結果に。「時給アップが感じられない」「信じられない」という意見に対して、実際にサービスを利用してもらうためには、時給がアップした先のイメージを持ち、時給アップを自分ごと化してもらう必要があった。そこで今回、「#時給178円UPでちょっとイイこと」というキャッチフレーズのもと、大学生向けに新プロモーションを開始した。

「バイトルの主要ユーザーである若年層のうちまずは学生をメインターゲットとし、応募が増加する新学期や学園祭シーズンである10~11月に打ち出すことに決めました」と説明するのはディップのプロジェクトマネージャー 小澤由帆さん。着目したのは、全国19カ所の大学のキャンパスだ。それぞれ最寄り駅の媒体や学内のポスター、学食のトレイ広告などを使い、そのキャンパスごとのメッセージを開発した。

メディアプランニングにあたっては、「大学生同士のコミュニケーションが最も生まれやすい場所」であることが必要だと考えた。「はじめは、各大学の最寄りの駅のバスをジャックしようという企画がありました。ただ大学生の息子と話していると、バイト先は友人との会話の中や口コミで決めることが多い、と。...

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