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海外アワードに見る 社会課題と向き合うクリエイターの発想

応募の裏側02:文化や産業などの「背景」を丁寧に伝える

2022年に発表された海外広告賞において上位賞を受賞した日本の作品の、応募の裏側をレポートする。

エントリーボード
英文で日本の水墨画や着物の文化を紹介するとともに、皮革産業の背景にある課題も丁寧に説明した。

写真資料

結果:NY ADC/ブランド・コミュニケーションデザイン部門 シルバー
ファッションデザイン部門 ブロンズ

概要:革職人と協業し、製品化の際に通常は廃棄されてしまう革の端を用いて、水墨画で山々を描いたかのような模様の着物に仕立てた。

応募資料:エントリーボード、展示風景写真、映像(各1点)、ポートレート写真(6点)、制作進行資料(2点)

  • 企画制作/STUDEO
  • CD/池澤樹
  • AD/香川真知
  • D(レザー)/篠原ともえ
  • 撮影/井上佐由紀
  • レタッチ/佐藤加奈子
  • 演出(動画)/阿部ミツオ
  • HM/稲垣亮弐
  • 着付/本多惠子
  • Pr/山本美鈴
  • プロジェクトマネジメント/岸井千
  • 協力/伊藤産業、レファンズ、信高産業、福島化学工業

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2022年6月、カンヌライオンズは2019年以来となる現地開催が実現。日本からも多くのクリエイターが参加した。既に結果が発表されているクリオ賞、One Show、D&AD賞といった主要な広告関連アワードも含め、広告の領域の拡張と社会課題との向き合い方がひとつの大きな流れとなっている現在。世界共通の課題となったコロナ・パンデミックを経て、その発想とクリエイティブはどのように変化しつつあるのでしょうか。審査員や現地参加したクリエイターの声も交えながら、レポートしていきます。