『グラフィックデザイン・ブックガイド 文字・イメージ・思考の探求のために』

編集委員会（編）
（グラフィック社／2,640円）

「グラフィックデザインの輪郭をアップデートするような本を教えてもらおう」との考えの元、25人のデザイナーや研究者が各専門分野から選書。デザインの本質を考え、探求する足がかりを提供する。

『アート＆デザイン表現史 1800s-2000s』

松田行正（著）
（左右社／4,950円）

デザインや絵画の表現技法を年代順に整理し、実際の作品とともに約200年分の歴史を総覧。たとえば1979年のテーマは「余白」。フォルクスワーゲンの名作広告「Think small.」が代表例として挙げられている。