現実的な機微を描き、移住のきっかけをつくる

公開日:2021年11月23日

Web動画「おだわらでみつけたもの」。予告編と本編(第1~7話)の計8本の動画をYouTubeで公開。CM制作で培った手法を活かし、4日間で撮影を行った。動画へのリンクがある小田原市のWebサイト「オダワラボ」では撮影場所となったロケ地が紹介されている。

小田原市は8月13日、移住PR動画「おだわらでみつけたもの」を公開した。全7話、ドラマ仕立てのショートムービーを制作したのは、テレビCMを主に手がける21インコーポレーション。主役は、東京で暮らす夫婦と子ども1人の家族。2泊3日の移住体験で小田原を訪れ、自然や地元の人と触れ合う中で関係がぎくしゃくしていた夫婦が再び心を通わせていく様子を描いている。

「小田原市は新幹線を使えば都心から約30分。コロナ禍で近距離移住の機運が高まっていますが、交通アクセスが良いというだけで人は動きません。移住を現実的に考えてもらうには、その過程を描くドラマが適していると考えたんです」と、プロデューサー 髙島康夫さん。

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