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復興する街並みを音楽にして未来に残す取り組み

公開日:2021年5月26日

岩手日報に3月11日に掲載された「岩手 after 10 years」の新聞広告。

「岩手 after 10 years」のプロジェクトムービー。ピアノ演奏は大船渡市の西村元希さん。

岩手日報社は東日本大震災から10年を迎えた2021年3月11日、変わりゆく被災地の街並みを音楽で残すプロジェクト「岩手 after 10 years」を始動させた。震災前、震災直後、震災後10年を写した写真を並べ、その風景に音符を置くことで、曲をつくりだす取り組み。

震災以前から今に至るまで岩手日報社とタッグを組んできた 博報堂のクリエイティブディレクター 河西智彦さんは、これまでを振り返りながら説明する。「震災から5、6年ほど経った頃から、被害の少なかった地域から徐々に、記憶の“風化”を感じ始めました。この日に何があったのか、ずっと先の世代まで覚えていてほしい。そんな想いで3月11日を『大切な人を想う日』に制定すべく、取り組んできました」。結果、約2万4000人の署名が集まり、2月17日に...

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