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「人と人をつなげる」会社のルーツをモンストの価値として表現

ミクシィは3月31日、ゲームアプリ「モンスターストライク」(モンスト)の新キャンペーンを開始した。

3月31日付の日本経済新聞朝刊に掲載された新聞広告。

初心者の気持ちに寄り添う宇宙人

渋谷に突如現れた銀色の円盤。そこから降り立ったのは、ミツ(満島真之介)、ソメ(染谷将太)、ヤモ(矢本悠馬)、シソ(志尊淳)の4人の宇宙人だ。「スマホ欲っしーなー」「彼女も欲っしーなー」とはじめての地球に胸を躍らせる4人が、見つけたのはスマホでゲームをプレイする大学生の姿。彼らが遊んでいたのは、宇宙でも話題のゲーム「モンスト」だ。

「ひとりでもプレイできるモンストですが、仲間で集まって(最大4人まで)プレイできるのが醍醐味です。『ミクシィはSNSのmixiを生み出した会社で、人と人のつながりづくりを大事にしているんですよね』というお話を聞いたときに、これをテーマにできればいいなと考えました」と電通 クリエーティブディレクター 奥野圭亮さん。

まず考えたのが企画の土台となるコピーだ。コピーライター 三島邦彦さんは「モンストは人と人をつなげる存在で、誰かをひとりにしない存在として定義し直す。それを世の中に伝わる形で表現することが言葉の最初の役割だと考えていました。そこで、考えたのが『遊びがぼくらを近づける。』というコピーです」と話す。

当初から1年間継続することを視野にスタートした本キャンペーン。重要となるのが、物語のフレームづくりだ。「今年の10月でモンストはサービス開始から丸8年。その歴史の中で、まだモンストをプレイしたことのない初心者の気持ちにも寄り添えるフレームがあればいいなと思ったんです。地球に初めてやってきた宇宙人が、スマホやモンストに感動するというのは、すごく新鮮に描くことができるフレームではないかと考えました」(CMプランナー 大石タケシさん)。

スタイリストのolivier stoneさんが用意した宇宙映画や宇宙人が登場するCMをまとめた200ページに及ぶ資料を分析し...

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