
被爆樹めぐりアプリ「緑の博物館」。

アプリのPR動画。
中国新聞社と中国四国博報堂が共同で2005年から実施する「緑の伝言プロジェクト」。原爆の爆心地から約2km以内に現存する160本の樹木を広島市の「被爆樹木」として登録し、これまでその周知や保存活動を続けてきた。
2020年12月5日、その一環として、被爆樹への興味関心を高め観光客を増やすことを目的としたオリジナルのアプリ「緑の博物館」をローンチした。観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業」の公募で採択されたことがその背景にある。合わせてアプリを用いた“被爆樹めぐり”イベントも実施した。中国四国博報堂のクリエイティブディレクター 瀬尾篤史さんは、「音声ガイドを片手に博物館を回るように、街中を歩きながら被爆樹木を見て回れるアプリ」と...