クリエイティブの力で乳がん検診の重要性を伝える「ピンクリボンデザイン大賞」。世の中の女性に自分ごと化を促すアイデアが集まり、各賞の受賞作品が発表された。

ポスター部門 グランプリ

コピー部門 グランプリ
元気な私に、騙されない。
船越一郎さん

ポスター部門 優秀作品

島尻一成さん

佐藤 舞さん

コピー部門 優秀作品
早期は今だ。
眞木雄一さん
「まさか、私が」
と毎年9万人が言う
谷 純一郎さん

ポスター部門 入選作品

堤 瑛里子さん

渡辺浩史さん

コピー部門 入選作品
さようなら。
乳がんかも
しれない私。
矢野浩樹さん
何人に1人かじゃない。
あなたは1人です。
佐藤幸治さん

キリンビバレッジ賞

海野あしたさん

富国生命保険賞
なんでもない日を
続けるために。
松岡基弘さん
「乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを呼びかける作品」を募集した第16回「ピンクリボンデザイン大賞」。前回のコピー部門の入賞・入選作品10本のうちどれか、もしくはオリジナルコピー(コピー不使用も可)をテーマに、検診の受診を促すポスターデザインを募集した〈ポスター部門〉と、乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを伝えるキャッチフレーズを募集する〈コピー部門〉から成る。
今年はポスター部門989点、コピー部門2万2861点、計2万3850点の応募があった。その中から、部門ごとのグランプリ各1点、優秀・入選作品各2点、そしてポスター部門からキリンビバレッジ賞1点、コピー部門から富国生命保険賞1点の計12点が選出された。
審査員らは「時代の変化のためか新しい作風のものが増え、票も割れた。全体として、受診を不安で煽るのではなく、自分の人生を自ら選ぶ主体性を強く感じる作品が多かった」と総括した。
- 特別協賛/キリンビバレッジ、富国生命保険
- 主催/ピンクリボンフェスティバル運営委員会
- 後援/厚生労働省、東京都、日本医師会、日本看護協会、日本乳癌学会、日本乳癌検診学会、日本癌治療学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
- 支援/Pink Ring
- 審査員/中村 禎(審査委員長)、内田喜基、国井美果、田中千絵、中村聖子、三井明子