環境問題を「15%」のクリエイティブで表現する

公開日:2020年5月27日

矢入さんはスマートフォンの面積を100分割し、そのうちの15マス分にモチーフをデザインしたという。ブック(03)には、今回のアクションをドキュメントとしてまとめた。

NTTドコモは、3月5~8日に那覇空港にて展示会を開催した。そこに展示されたのは、「15%しか守れないスマホケース」。ゴミを食べてしまった海鳥、ゴミに寄生するヤドカリなど、沖縄の環境保全における課題がモチーフとなっている。「NTTドコモが沖縄県の世界自然遺産推進共同企業体に参加していることを受け、深刻化する海洋プラスチック問題に着目したコミュニケーションを企画しました」と、サン・アド クリエイティブディレクター 荒木拓也さん。

1月にNPO法人greenbirdの協力の元、NTTドコモ社員を中心に、恩納村のマリブビーチにて清掃活動を実施。その際に...

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