家にいながら、遠隔地にいる人と経験を共有するVR装置を開発するH2L。リハビリから教育、ゲームまで、幅広い応用を目指している。


UnlimitedHandとFirstVR。UnlimitedHandは、仮想空間の出来事を装着者の腕にフィードバックする。FirstVRは、自身の腕をコントローラーに、直感的にVRコンテンツを楽しむことができる製品。
感触で身体をシェア
H2Lは、東京大学大学院出身の玉城絵美さん(現在、早稲田大学准教授)と岩崎健一郎さん(現在、同社CEO)の2名で2012年に共同創業された。視覚・聴覚に次ぐ第三のメディアとして、身体の体験を共有する「Body Sharing」の実現を目指して事業を進めている …